TOKYO / KYOTO
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2022年7月11日(月)~7月24日(日)
福岡大季 写真展
「はじめまして。山手線です。展」
写真展概要
「はじめまして。山手線です。」と、改めて都心を一周ぐるりと走る山手線に、僕が撮った撮影を通して自己紹介をしてもらおうと思ったのが、今回の企画の発端です。
山手線・・・と言うと、ビル群の谷間を駆け抜ける姿や、 緑を身に纏った姿が浮かぶと思います。ただ、通勤電車としての側面が強すぎるせいか、山手線をじっくり見ている人はいないような気がします。手元の画面に夢中な人、音楽を聴いている人。
「移動の手段」として見られている山手線の魅力を引き出すことに注力しました。
鉄道写真ではありますが、どちらかというと、ポートレートに近いスタイルなのかもしれません。
では、山手線の魅力・・・って、なんでしょうか。僕は、その魅力を探すために、何日も山手線に乗り、シャッターを切り続けました。すると、ただの通勤電車ではない姿がありました。撮った写真を一枚一枚、見ると確かに、その魅力がありました。鉄道の顔なんか同じではありますが、よく見ると感情があるのではないかと思います。
今回の展示では、現行のE235系はもちろん、懐かしい、"あの車両"も展示しています。数奇なことから、彼には出会うことになったのですが、これも山手線が結んでくれたご縁なのかもしれません。写真を通して、山手線の魅力ある世界へご招待します。
福岡大季
プロフィール
大手学習塾で広告宣伝を手がける。企画のキャッチコピーやネーミング、また、営業企画などを歴任。また、同時にチラシ広告用の写真や業界専門誌のインタビュー写真、新聞広告の写真なども手がける。
近年、写真展などへの活動も本格的に行い、2020年5月初個展「電写展」を開催する。同年、総合写真展にて入賞した「君となら」が東京都美術館にて展示される。
2021年の4月に、写真や映像を引き受ける総合広告企画スタジオの「SHEEPMAN STUDIO」を立ち上げ、独立。同年、6月にはお寺や寺社を出さない京都の写真展「行けずな京都展」を開催。
現在は、東京、神奈川だけでなく、京都にも活動の場を移し、京都市内でも展示を実施。また、和菓子店のポスターや土産物屋店の広告も手がける。
また、『地球の歩き方(京都編)』、「るるぶトラベル」、「Oz mall(Web)」などの写真(いずれも京都の写真)も担当。
現在は、2022年に150周年を迎えた新京極商店街の記念事業に写真で携わっている。
写真展概要
「はじめまして。山手線です。展」
2022/07/11 - 2022/07/24
Galerie SoHo
〒101-0045
東京都千代田区神田鍛冶町3丁目8−1 3F
【営業時間】
12:00-20:00(最終日のみ,19:00まで)
会期中:無休、入場料:無料